「奨励金」とは国や団体が交付する補助金のことで、助成金・給付金などもこれにあたります。

2014年11月に鹿児島県内の高校が、難関大学に合格したら奨励金を与える制度を発表しました。

その高校としては定員割れが続くために何とかしなくてはと打ち出した苦肉の策だったのですが、巷では「史上最悪の愚策」と酷評されたり、批判が噴出したり。

当事者はずいぶん大変な思いをしたのではないかと思います。


お金で子どもを釣るのはいけないこと?


奨励金とは
「お金で子どもを釣る」という表現が何ともはや…という感じですが、それはさておき、お金で釣ることはて本当にそんなにいけないことだろうか!?

確かに教育的には良くないことだとされる側面は確かにあるとは思うのだけど、それでも「成功報酬」というのはモチベーションを上げる有効な一つの手段だと 個人的には思うんですよね。

それに、世の中 裕福な家庭ばかりではないじゃないですか。

お受験をさせて、中高一貫校に通わせる経済力がある家庭は幸せだけど、そんな家庭はひと握りで、一生懸命勉強をがんばっているけど 家庭の事情で進学できない子どももいれば、子どものために大変な苦労をしている親だって、世の中にはたくさんいます。

奨励金を受け取るコースができて喜んでいる人たちも かなりいました。

奨励金は励みになります。
それと(12月に導入された)予備校の先生の特別講義はわかりやすくて、いい復習になりました。
費用がかからずに予備校の授業を受けられるのはありがたいですね。

via:週刊朝日


難関大を卒業すれば、エリートコースに乗って高収入なハイレベルな生活がのぞめる可能性もあります。

お金がすべてではないけど、お金がなければ人生で苦労の比重が多くなるし、経済的余裕があるいい暮らしをしたいから一生懸命勉強するということもあるし、きれいごとばかり言ってても、結局ゴールはそこです。

がんばったことに対する成功報酬を「奨励金」という形で先取りできるのは 自分的にはアリだと思いますね。

裕福な人や一部の教育者にはこの方法が「愚策」としか映らないかもしれませんが、子どもに現実的な数字を見せるのは、個人的には悪いことだとは思わないんですけれども。

 
 
 
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奨励金受験生支援策で叩かれた鹿児島県伊佐市の県立大口高校は今!?


奨励金とは
そんな奨励金受験生支援策で叩かれた鹿児島県伊佐市の県立大口高校。

この春の受験で奨励金を受け取った生徒はいたのか!?が 発表されました。

「100万円がもらえる九州大を2人受験しましたが、残念ながら不合格。
しかし、最終的には、鹿児島大など30万円の国公立大に計18人が合格しました」 
 
「昨年の国公立大合格者は4人でしたから、確実に進学実績増につながったと思います」


「母からは『助かる~』って感謝されました!」
弾んだ声でこう話すのは、下関市立大経済学部に合格、30万円を手にした久木留雅人さんだ。
「奨励金は学費に充てます」とにっこり。

推薦入試で鹿児島大医学部保健学科に入学した間宮希さんは、「幸運なことでした」 と喜ぶ。
12月上旬に合格が決まったときは、推薦合格が対象になるかわからなかったからだ。
その後もらった30万円は前期授業料に。

via:Yahooニュース


昨年の国公立大合格者は4人だったそうなので、これをきっかけに4倍強になったわけで これってすごいことですね。

この高校には 市外から成績優秀な生徒が編入して来たりもしていて、受験生支援策が浸透すれば東大合格者が出るのも夢ではないと 市長は語っています。
 

ビリギャルの背中をおした札束の重み


奨励金とは
「絶対慶應に受かって見せる!」と、あのビリギャルのやる気と背中を押したのも、何を隠そう 塾に支払う札束が入った封筒の重みでした。

ああちゃん(ビリギャルのお母さん)が何とか苦労してかき集めてくれた百数十万円の学費を 塾に支払う時に講師から「このお金の重みがわかるか?」と問われ、そこで出たセリフは「いつかこれを必ず倍にして返すから」

これはモチベーションを上げる最強のセリフであり、彼女の強い決意こそが 合格への最大の武器だったことは間違いないでしょう。


今回の奨励金を手にする学生たちだって、そのお金を自分の新生活や学費の足しにする人がほとんどで 遊ぶお金に使ってやろうなんて人はいないでしょう。

お金は汚いものとか、稼ぐことが汚いというイメージがある人も多いけれど、お金って切実で、重くて、すごいパワーを秘めていて、生きていく上で無視できないものじゃないですか。

こういう支援策はすごくいいと思うので「税金の無駄遣い」みたいに完全否定されるのも愚策って言い切るのもどうかなと思います。

お金に限った話ではないけど、誰だって周りから認めてもらいたいし、褒賞があったらめちゃめちゃがんばりますよね。

そういうモチベーションを保つためのものなら、大いにありだと個人的には考えます。
 
 
 
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