ろうきんつなぎ融資(入学時必要資金融資)と奨学金の種類!労働金庫で前借りできる!?

ろうきんつなぎ融資 奨学金

日本学生支援機構の奨学金の種類


第一種奨学金


第一種奨学金は無利子の奨学金です。

進学先や通学環境(自宅生か自宅外生か)によって、借りられる最高月額が違います。

奨学金の予約採用のメリット!在学採用で第一種奨学金を得た体験談




第二種奨学金


第二種奨学金は有利子の奨学金です。

希望する月額をできます(月額3万円・5万円・8万円・10万円・12万円の中のどれか)

※平成30年度入学者から、月額2~12万円内で1万円刻みで選択できるようになる予定。

入学時特別増額貸与奨学金


入学時特別増額貸与奨学金は 入学金など、特別お金がかかる入学初年度に支給される奨学金です。

有利子であり、借りられるのは初年度に一度だけです。

希望する金額を選択できます(10万円・20万円・30万円・40万円・50万円)

※「入学時」とありますが、この奨学金の支給は入学後です。どうしてもお金が足りない場合は、日本学生支援機構が労働金庫と提携した「入学時必要資金融資」(ろうきんつなぎ融資)を紹介しています。

◆第二種奨学金と入学時特別増額貸与奨学金は有利子ですが、利率は上限3.0%の制限があります。一般の銀行ローンですと市中金利の上昇に伴い利率が上昇したりしますが、日本学生支援機構奨学金の利率は3.0%を越えることはありません。

◆ただし、第二種奨学金と入学時特別増額貸与奨学金の金利は同じではありません。入学時特別増額貸与奨学金は、月々定額支給の奨学金の利率+0.2%です。

◆奨学金は、在学中には利息が発生しません。

日本学生支援機構奨学金の利息の算定方式


ろうきんつなぎ融資 奨学金
第二種奨学金と入学時特別増額貸与奨学金は有利子で、利率の算定方式は奨学金申請時に選択することになりますが、借り終わる年度内に一度だけ変更ができます。

利率固定方式


返済開始から終了時まで一定利率で返済する。

利率見直し方式


概ね5年ごとに返済利率が見直される(市中金利に合わせて利率が上下する)

※どちらの利率算定方式を選んでも、上限利率が3.0%を超えることはありません。

※利率の決定は貸与終了時点で決まります。

利率固定方式と利率見直し方式はどっちが得なの?

たとえば4年間フルに奨学金を利用した場合。

返済方式を選んだのは4年前ですが、利率は大学の卒業時点、つまり4年後に決まります。

4年後に利率がどうなっているか 正確なところは誰にもわかりませんよね。

利息の算定方式は、奨学金貸与終了年度に一度だけ変更することができるので、大学卒業まで奨学金を借りるなら、4年生の時点で変更できます。

そのときの情勢を見ながらどちらを選択したらいいのかを 自身で判断することになります。
 
 
 
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第一種奨学金は条件を満たせば全員が借りられるようになった


ろうきんつなぎ融資 奨学金
これまでの第一種奨学金(無利子)は選抜型だったので、選抜にもれれば借りられないこともありましたが、現在は学業成績と収入基準を満たしていれば全員が採用される形になりました。

ただし平成30年度からは、最高月額を希望する場合の収入基準のハードルが上がっています。

例)4人世帯サラリーマン家庭の収入基準の目安
▼第一種奨学金…747万円以下 ▼第二種奨学金…1100万円以下 ▼第一種と第二種奨学金の併用…686万円以下

⇒第一種の最高月額を希望する場合の収入基準は686万円以下

政府の無利子奨学金の拡充方針により第一種奨学金は増加傾向にありますが、予算を見ると第一種は第二種奨学金の半分程度ということです。


日本学生支援機構奨学金は他の奨学金との併用に制限なし


日本学生支援機構奨学金はほかの奨学金との併用OKですが、地方自治体や民間の奨学金の場合は併用できないことがあるので注意が必要です。

例えば、自治体の奨学金は基本的に無利子ですが、他の奨学金との併用受給を認めていない場合が多いです(併用受給を認めていなくても、併願まで制限をかけている自治体は少ないです)

併願を考えている場合は必ず事前に「併願OKか?」を確認することが必要で、併願OKであれば自治体の奨学金と日本学生支援機構奨学金の両方を申し込んで、結果が出てからどちらか一方を辞退する、という手もあります。

ろうきんつなぎ融資(入学時必要資金融資)を使えばお金を前借りできる?


ろうきんつなぎ融資は 全国の労働金庫(ろうきん)と日本学生支援機構の「入学時特別増額貸与奨学金」が連動した制度です。

ろうきんでは入学時特別増額貸与奨学金の採用が決まった学生に、入学時特別増額貸与奨学金で選んだ金額を上限に、お金を貸し付けます。

その後に奨学金が振り込まれた時点でろうきんに一括返済する短期融資です。

ろうきんつなぎ融資を利用する条件は ★入学時特別増額貸与奨学金に採用されること ★奨学金の振込口座を労働金庫に指定すること ★貸付金の使途は進学先への納付金のみ ほか いくつかの条件があります。

推薦入試・AO入試合格者はろうきんつなぎ融資を使えない

ろうきんつなぎ融資の案内書は、予約採用の採用決定通知と一緒に渡されますが、その時期は10月下旬以降です。
推薦入試やAO入試では それ以前に学費納付が必要な場合が多いため、ろうきんのスケジュールの都合上、融資を利用できないということです。
推薦やAOだから融資が利用できないというわけではありません。

ろうきんつなぎ融資は学費以外(一人暮らしの準備費用など)には使えない

ろうきんつなぎ融資は労働金庫と学生本人の間で契約されますが、貸付金は学生に手渡されたり 学生の銀行口座に振り込まれるのではありません。
ろうきんが学生に代わってお金を進学先の学校に振り込むというしくみです。

そういう意味でろうきんつなぎ融資は利用法が限定された特殊な教育ローンだということを予め知っておく必要があります。

※この記事は2018/5/20に作成しました。

 
 
 
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