むろと廃校水族館!高知県室戸市の廃校だった校舎が水族館として開校

高知県室戸市は過疎化が進み、2006年に廃校となった旧椎名小学校が「むろと廃校水族館」として活用されることになりました。

4月14日にオープンセレモニーがあり賑わいを見せました。


4月26日にオープンが決定し、「むろと廃校水族館」とそのままの名前に決まりました。

廃校になった校舎は鉄筋コンクリートの造りで2階と3階が水族館のスペース、校舎自体が丈夫な造りなので、2階に大水槽が並べられています。

最初に入り口で、ジェンツーペンギンのはく製が出迎えてくれます。


大水槽は直径3.5mが1基と3mが2基あり、学校の校舎内という空間のせいか、ものすごく迫力が感じられます。


他にも20基の水槽が並べられて、室戸沖で定置網にかかった魚や漁で獲れた魚などが展示されます。


大水槽には、3月19日に室戸沖の定置網にかかったクロウミガメが一匹悠遊と泳いでいて、ウミガメの優雅な泳ぎが間近で観察することができます。

クロウミガメは日本近海で見るのは珍しく、水族館の目玉として人気を集めそうです。

水族館の変わった水槽として、屋外の水泳プールも注目の一つとなっています。

水泳の授業で使われていた25mプールがそのまま水槽として魚たちが泳ぐプールに変身し、5匹のウミガメ達が広いプールを悠遊と泳いでいます。


今までは、室戸沖で獲れた希少生物などは、大阪市の「海遊館」に運んで展示されていることが多かったのですが、今後は、むろと廃校水族館での展示をしていくということなので、希少生物や深海生物などの展示にも期待ができそうです。

展示する数多くの魚などは、漁業組合や水族館職員の協力のもと、魚を集めています。

その中でも、職員が釣った魚や、定置網にかかった魚など、クロウミガメのほか、約50種類1000匹以上が集まり、アオウミガメ・アカウミガメ・タカアシガニ・ハリセンボン・サメなどが水槽を泳いでいます。

3階の教室には、室戸漁業の資料などが展示されていて、本棚の上には約5メートルのミンククジラの標本が置かれているというユニークな展示の方法も面白さの一つです。

屋内、屋外と見どころ満載でユニークさも交え、楽しめそうな水族館です。

今後、修学旅行などの団体の受け入れも検討しているとのことです。




むろと廃校水族館

営業時間
午前9時~午後6時(4月~9月)
午前9時~午後5時(10月~3月)

入館料
大人(高校生以上):600円
子ども(中学生以下):300円

定休日:年中無休

住所:〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町

お問い合わせ:室戸市観光ジオパーク推進課
TEL:0887-22-5161