宮崎美子流漢検1級勉強法は自分辞書!歴代漢検王の漢検合格法も紹介

日記

漢検1級 勉強法

漢検1級、芸能界の漢検女王・宮崎美子さんでも初受験で7点しかとれなかった

芸能界の漢検女王、1級取得者である宮崎美子さんは、はじめて1級の過去問をやったときに、200点満点中7点しかとれなかったそうです。

これを見たQさまの出演者から「勉強してないだろう!」と突っ込まれ 『そんなことはない!勉強してなきゃ10点以上はとれないわよ!』と切り返したのだとか。

もちろん彼女はこの段階ですでに準1級も取得していたわけだけれど 準1級と1級の間には、相当なレベル差があるということに周囲も驚きを隠せなかったようです。

そんな宮崎美子さんが漢検の試験勉強に使っていた方法は「自分辞書」を作ること。

気になる字、間違えやすい字などをノートにまとめたものが「自分辞書」

自分に合ったやり方を早期に見つけてコツコツと自分辞書をまとめながら覚えていくことで 宮崎美子さんは2度目の1級受験でついに合格を果たしています。

1度目の受験では、合格レベルまであと9点というところでの不合格でした。

漢検1級の合格率と難易度は!?

漢検1級と準1級のレベル差は想像以上に大きいと、宮崎美子さんは力説しています。

京大芸人のロザン宇治原さんでも漢検1級に二度敗退していますし、その後、再受験したという話もないような・・・。

あれだけ優秀な人でも受からない漢検1級のレベル・・・

漢検2級のレベルは高校卒業・大学・一般程度なので取得している人は多いですが、準1級を経て、最難関の1級合格は生半可な努力では無理です。

平成29年度第1回の漢検の合格率がこちら

1級の合格率はわずか5.2パーセントですが、この数字にはちょっとしたからくりがあり(後述) 実際の漢検1級合格率は概ね3パーセントほどといわれています。

余談ですが「月曜から夜ふかし」が発掘してきた黒ギャルあゆたま。が一時期話題になりましたが、彼女は中学2年の時に漢検1級を一発合格しています。

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群馬で花鳥風月

 
 
 
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漢検1級合格率が準1級より高い理由

巷には漢字の勉強を「一生もの」と捉えている人は意外と多く、漢検の場合は1級に1度合格しても、それ以降も毎年1級を受験し続ける「漢検受験リピーター」が存在します。

漢検の合格率を数年分チェックすると1級より準1級の方が合格率が低いことがあり、それを見る限りでは「1級の合格率は意外と高いな」と感じるかもしれませんが、これは1級受験者に一度合格しても再度受験するリピーターが多くいて、1級合格率を上げているからです。

だから、1級を一発で合格する人は概ね3パーセントくらいということらしいです。

連続受験するリピーターが1級受験者に一定数存在ということは もはや漢字の勉強≒漢検が趣味!というレベルなのでしょう。

漢字の研究に生涯を捧げる学者もいるほどですから、本気で究めようと思ったら、それこそエンドレスな世界なのだと思います。

1級に受かるには、単なる「漢字の勉強」だけでは無理がある…とは 漢検受験者が口をそろえていうところで、受かるためには合格に的を絞った戦術を使って、効率的に学んでいく必要があります。

漢検1級に合格した宮崎美子さんは、いったいどんな勉強をしていたのか。

そして多忙な中、どんなふうに勉強時間を捻出していたのか。

ここでは『Qさま!!』PRESENTS 宮崎美子のスッと漢字が書ける本から、漢検1級の傾向と対策を読み解いていきます。

漢検1級合格法・宮崎美子さんは「自分辞書」作りから始まる

宮崎美子さんが初めて受けた漢検レベルは、準1級です。

彼女ほどの才媛でも、準1級レベルはかなりむずかしかったと言ってます。

例えばこれが準1級レベルの問題です。

【読み問題】砂防用堰堤を設ける・・・えんてい
【書き問題】盗人たけだけしい・・・猛々しい

宮崎美子さんが漢検準1級の試験勉強のためにまず始めたのが「自分辞書」作りです。

自分辞書とは、自分的に要チェックな字を、手書きでまとめたノートのこと。

漢検1級合格までに、宮崎美子さんは4冊の自分辞書を作ったそうです。

しかし、重たくてかさばるテキストを持ち歩くのに抵抗があったために ふだんは自分でまとめたノートを持ち歩いていました。

電車での移動時間などにもさっと広げて勉強できるように、オリジナルの自習ノートを活用していたということです。

はじめての自分辞書はA7判くらいの小さなメモ帳。

このサイズだと、単語カードを使う感覚に近いです。

ただ、このメモ帳は使い勝手がいまひとつだったと宮崎美子さんは回想しています。

理由は小さすぎるから。

準1級レベルの漢字ともなると画数が多いものが多く、それを揺れる電車の中で眺めるのは、かなり疲れます。

ならば!ということで、宮崎美子的自分辞書はここでバージョンアップ。

・・・といっても、変えたことは「大きく書く」ことと「はっきり認識すること」だけ。

漢検対策として作り始めたものの、準1級を受験する初期段階で作り上げた自分辞書を宮崎さんは「ヒヨコレベル」と評しています。

というのは、準1級は問題集が勉強の中心であって、自分辞書が勉強の主役ではなかったからです。

自分辞書が本当に活躍したのは、漢検1級の壁に突き当たってからのこと。

「自分辞書」の真の底力に気づくまでに 長い時間を要し、その度に自分辞書はバージョンアップを重ね、進化していきました。

この経験から宮崎さんが推測することは、準1級までであれば問題集をこなせていれば大丈夫だろうということ。

準1級レベルは 感覚的には、中間テストや期末テストと同じように ある程度出題範囲が決まっているのに似ていると言っています。

合格ラインは8割で、準1級だって決してたやすいレベルではないものの、準1級までなら問題集さえしっかり押さえておけばほぼ合格できるレベルであるというわけです。

しかし、何事にも「絶対」はないですから、過信せず万全の態勢で臨むべきことは言うまでもありません。

宮崎さんは準1級受験の時、問題集で190点は確実に取れるところまで勉強したものの 結果は170点だったそうです。

とりあえず合格ではありますが、自分的には「へ!?」と思ったでしょうね。

やっぱり試験会場には魔物が住んでるのかも^^;
 

漢検1級と準1級の格差に唖然!とした宮崎美子さん

準1級に合格したあと、Qさまのスタッフは宮崎美子さんにすかさず「1級を受けてみましょうか」と打診しました。

そこで試しに1級の問題集をやってみたところ結果は7点・・・惨敗。

7点といっても10点満点の7点ではなくて、200点満点の7点ですから。

ななてん・・・(;^_^A アセアセ・・・ に 本人も周りも目がテンになったと。

実は準1級の出題漢字数は3000字ですが、1級はというと その倍の6000字。

準1級までの3000字を完璧にこなした前提で さらに難解な3000字が登場するわけです。
(@_@;) 

単純に3000字が加わるだけではなくて、熟語や四字熟語という形で出題されるわけですから 難易度はさらに想像を絶する世界です。
 

漢検1級は、問題集だけでは対処できない!by ロザン宇治原

漢検1級受験の準備を始めた宮崎美子さんは 準1級受験の時にA7判のメモ帳だった自分辞書を 2倍のA6判(文庫サイズ)に拡張しました。

それと同時に、準1級と同じように問題集を繰り返し解いていく勉強を始めましたが、努力の甲斐なく、1回目の受験では漢検1級に不合格。

漢検1級を2回受けて2回とも落ちてるロザン・宇治原さんもこんなふうに言っています。

[voice icon=”” name=”宇治原さん” type=”l”]1級の問題集をやってみるとある程度の点はとれるんだけど、そこから先が伸びなくなる。
だから1級は、問題集だけでは対処できないと思う。[/voice]  
 
 
 
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漢検1級必勝勉強法!宮崎流「自分辞書」のさらなる進化

宮崎美子さんの自分辞書の1冊目、2冊目は、部首別索引スタイルでまとめられていました。

一般的な漢和辞典は、このスタイルでまとめてありますが、それを踏襲した形です。

でも、難しい字になればなるほど、部首がわからないってことがありますし、部首自体を覚えるのも大変。

使っていくうちに、部首別索引はどうも使いづらい…と思い始め、それ以降に作った自分辞書は、読み方で順序をつけるオリジナルスタイルに変えることにしました。

この方法は普通の辞書よりも引きやすくて、重宝したと宮崎さんはいいます。

そんな試行錯誤を重ねながら、宮崎美子さんの自分辞書はグレードアップしていきました。

最初のメモ帳から始まって、大きくはっきり書き直し、音読みの順番に配列し直して、だんだんと二冊目、三冊目の「自分辞書」が完成していったわけです。

最終的に、私は四冊まで「自分辞書」を作成しました。

四冊目は何とA4判の厚いノート二冊綴じ!重さ954グラム!

字も、当初の方針だった「大きく、はっきり」を徹底して、小学校低学年の書き取りのように、おっきなサイズで書いてあります。

新たな書き込みもあるだろうと配慮して、スペースもたっぷり取りました。

ですから、一ページあたり十二字しか書いてありません。

もはやノートというより、漢字の見本帳という体裁です。

最初の手のひらサイズの面影は、すっかりなくなってしまいました。

私の「自分辞書」は、こうして最終型へ発展していったわけなのです。

 
漢検1級 勉強法
 
 
自分辞書の使い方や、漢字を覚えるコツなども、スッと漢字が書ける本に詳しくに掲載されています。

1級レベルの漢字や覚え方のヒントなども出てきます。

「これを一体どうやって覚えろと?」・・・と絶叫したくなるような漢字を 「あ、これなら覚えられる♪」というレベルまで落とし込んで、いくつか例を挙げています。

例えば

される・・・うなされる

一の日に月に向かって吠えるイヌが鬼みたいに恐ろしくて魘される(語呂合わせ by ロザン宇治原)

る・・・そしる

この字↑を見て「ミッフィーちゃんがいる!」と喜ぶのは、おそらく宮崎美子さんだけだと思うけど(笑)
 

 

 
 

漢検1級合格者が実践した3つの合格戦術

漢検1級合格を目指す問題集選びは重要!

漢検1級の勉強に漢検協会のテキストを選ぶ

どんな資格でも、受験してみようかなと思ったら、ほとんどの方は問題集を手に入れます。

漢検対策本はいろんな出版社から出ているんですが、漢検協会が出している本を中心に勉強するのがベストです。

1級に限っていえば 漢検協会以外から出版されているものは少ないですから 必然的に漢検協会の問題集を手に取ることになるのかもしれませんが。

私の手元にある漢検要覧は2~10級に対応で、準1級以上は含まれていません。

準1級と1級は別格なのでしょうね、漢検要覧が別に発行されています。
  

 

 
 

宮崎美子さんの場合は、準1級受験時に使った問題集は3冊(漢検協会発行のものを含む、形式や難易度が違う3冊) 

1級の時は2冊だったそうです。

そして、選んだ問題集を使って要チェックの字を洗い出していくのが受験対策の基本です。
 
 

漢検1級の問題集の最新版を入手する

洗い出しをするのですから、準1や1級のように 上級になればなるほど最新版を入手するのがベストだといえます。

それは、最新情報から試験に出るもの・出ないものをチェックするのが いちばん効率がいい勉強法だからです。

旧字や固有名詞を書き改める問題や、外国名や地名などの問題は かつては出題されていましたが、今は出題範囲に入っていません。

時代と共に出題傾向には変化があるので、出題内容の変更には注意が必要です。

最新版を手に入れれば、その辺の情報も入手しやすいですし、間違いがありまん。
 

漢検1級勉強で活字書体にも注意!漢検的には それが必ずしも正しいとは限らない

あと、もうひとつ注意しなければいけないことは、活字書体が必ずしも正しいとは限らないということ。

たとえば という字の画数を問われたら、多くの人が「5画」と答えるでしょう。

ですが、正しくは4画です。

このパソコンのフォントでも、どう見てもこれは5画ですが、それは間違い。

左側の部分はカタカナの「ヒ」のように2画と数えるのが正解です。

こんなふうに、活字(印字)というものは書体次第で変わってしまっていることがよくあります。

書体=デザイン≠文字

書体は文字でなくてデザインだから、必ずしも正確に掲載されているとは限らないのです。

でも、漢検協会の便覧や問題集であれば こんなふうに↓正確に忠実に掲載されていますから、安心して使えます。
  
漢検1級 勉強法
  
漢検便覧では、下の方の「4」が4画、上の方の「6」は漢検6級対象漢字を表示しています。
 
 
 
 
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漢検1級に19回合格した著者があみ出した“音符”による漢字分類法

漢検1級でも過去問を制するものが 漢検を制する!

過去問を制するものが試験を制する・・・どんな試験でもこれが鉄則です。

これは漢検でも共通の試験突破テクニックであり、王道です。
 

漢検1級連続合格30回以上の漢検王・母娘の過去問活用法

こちら↓の著者、笠間 友季恵(ゆきえ)さんと鏡代(みよ)さんは、漢検1級に連続合格している漢検王

TVチャンピオン親子漢字王選手権2連覇の母娘です。

 
 
この母娘の漢検1級連続合格約30回というのは2010年当時の話です。

だから7年以上が経過した現在は その連続合格記録はさらにすごいことになってると思いますが。

笠間さん母娘は過去問をフル活用する漢検勉強法を実践していました。

過去問の問題用紙に正解を書き込み、出先にも常に持ち歩き、頻繁にチェックをするというやり方です。
 
 
漢検1級 勉強法
 
それに倣って宮崎美子さんが実践した方法は 問題集に答えを書きこんでしまうこと。

試験直前まで来ると問題集がかなりできるようになっているので、解答欄にどんどん書き込んでいくことができます。

その時にできなかった問題も答えを書き込んでいくんですが、できたものとできなかったものの色を分けて書くという工夫をしています。

自信があるものは黒鉛筆、間違えやすい&あやふやなものは赤鉛筆、というように。

そうすることで、できる問題とできない問題が一目で識別できる。

こういう書き込み&色分けには できる部分に余計な時間を割かなくて済むメリットがあります。

できる問題はスルーして、できないもの・間違えそうなものに時間を割けば、効率的に学習できます。

この方法は試験直前期に向いていて、概ねひと月前くらいにやっていくのが効果がありそうです。

それまでは傾向と対策を自分なりにあぶり出し、インプットを重ね、ラストスパート期に9割前後のインプットができたところで一気にアウトプットする。

そして、直前期は新しいことに手を出さず、弱点補強にのみ費やす。

限られた時間を有効に使って効率を上げて勉強する方法は漢検のみならず あらゆる分野に共通しています。
 

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