百人一首の覚え方で語呂合わせは使わず おけいこ帖で地道に行く作戦



冬休みの宿題に、百人一首の暗唱を出す学校、結構あるのではないでしょうか。

うちの息子の学校は、暗記が宿題というわけではないですが、中学1年生に関しては すべて覚えるのがベターな状況にあります。

なぜなら冬休み明けの期始め実力テストで百人一首が 国語テストの中にランダムに出題されるからです。

校内で百人一首大会もあるので、覚えておけば万全。

息子は小6の時に 学校で百人一首を40首覚えさせられたので、あと覚えるべきは60首。

5分の2はすでに覚えているわけですが、残る5分の3の60首・・・なかなか大変ですよ(+o+)

百人一首の覚え方の語呂合わせを使わないで、ど真ん中直球勝負で覚るようにアドバイスした


百人一首の覚え方 語呂合わせ
百人一首の覚え方というと、ごろ合わせを使う方法もありますね。

語呂を使うのは、少しでも楽に覚えるための方法ではありますが、今回うちではそれは使わないで 息子には脳みそに大汗をかきながら ひとつずつ覚えるように話しました。

そういえばうちでは、歴史の年号などを覚えるのにもゴロ合わせは・・・たぶん3分の1くらいしか使っていないかも。

語呂って「うまくできてるな」と感心するものもありますけど 無理やり感があるものも少なくないですからね^^;

イチゴパンツの本能寺(1582年 本能寺の変)とか

年教えない看護婦さん(1404年 勘合貿易)とか^^

スコーンとストレートに覚えられちゃうものなら利用する価値はあるけど 無理やり感がある語呂は 覚えるのもすんなりはいかないじゃないですか。

そういうのは、別にごろ合わせにこだわる必要性は感じないってのが本音かな。

いずれにしても、百人一首の暗唱は 地道な正攻法で行きます。

一首ずつを音読しつつ、ひたすら何度も反復を繰り返すのみの ど真ん中直球勝負。

地味~で、時間がかかる、ひじょーにドロ臭~い作業ですが 後々のことを考えると、これがいちばんいいかと思うので。

暗記するだけでなくて訳はもちろん、詠み手の心情を考えたり、その背景を理解することも大切。

だから覚えるスピードだけにこだわるのでは、もったいない。

一首一首を大事に消化させていきたいものです。



百人一首の覚え方 語呂合わせ

小6で息子が40首を暗記した時にも ひたすら音読をして覚えたとのこと。

小学生の頃の勉強にわたしはまったくノータッチだったので 息子的にはそれしか暗記する方法を知らなかったからなんですけれども^^;

まあ、でもそれが暗記の王道なんです。

訓練すればするほど記憶力がアップするのだから ちょっと苦労することも必要。

わたしは息子のその方法がいいよと言っておきました。

もしも短期的に間に合えばいいや~って思って覚えるとしても、暗記が大変なことには変わりないです。

息子は 楽々覚えられるような優秀な脳みその持ち主ではないので どうせ大変な思いをするのなら、付け焼刃な短期記憶にするのはもったいない!

だからこの際、一生忘れないくらいしっかり覚えよう!

それには苦労しながら地道にやるしかないよ~・・・と。
 
 
 
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人間は忘れることで生きられる生き物。忘れない方がおかしい^^;


百人一首の覚え方 語呂合わせ
人間というのは、そもそもが忘れる生き物。

そして、忘れられるからこそ生きていける生き物でもあるんです。

だから忘れるってことは、自然の摂理。

それに一生懸命覚えても、20分後には42%、1時間後には56% 1日後には、なんと覚えたことの74%が 忘却の彼方に消えゆく運命。

ギャーと叫びたくなるくらい激しく忘れていくわけですけれど 元々が忘れる生き物なんだから、これが当たり前。

逆に忘れない方がおかしいんです。

だから、1回覚えただけで 何のメンテナンスもないのにずっと長期間覚え続けていられるなんてことは、通常、凡人にはありえないです。

これは尋常でないレベルの天才脳でもない限り、どんな人でも同じこと。

だからひたすら何度も何度も暗唱を繰り返す以外に、暗記の王道はあり得ない!・・・ってことを、百人一首を覚えなくちゃ!なんて機会に遭遇したら 親御さんは子どもにしっかり伝えた方がいいですよ。

それに、百人一首のような文字の羅列を覚えるのは かなりたいへんです。

そのままでは意味が分からないものも多いし。

こんなのが100もあるのかあ・・・と思うだけでげんなりしますが、がんばれ~~~!と 母は息子にエールを送りつつ、百人一首の解説本を1冊、息子にプレゼントしました。
 
 
 
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エピソードでおぼえる!百人一首おけいこ帖


百人一首の本を選んでいる時に考えていたこと。

和歌の内容や意味、時代背景などを踏まえた詳しい説明が載っていて ちょっとイラストが入っていたりすると 印象に残りやすいなあ。

イメージで覚えられれば右脳的な記憶に入りやすく、忘れづらいメリットもある。

そんな感じのもので、中学生が読んでみるのにいい本ないかなあ・・・。

そんな観点から選んだ1冊がこちら↓

百人一首の覚え方 語呂合わせ
これは絵がとてもかわいらしいし、訳や解説がとてもわかりやすいです。

詠み人のプロフィールや裏話なんかも入ってます。

単に訳だけを読んでも、背景や個人事情がわからないと本当の意味を理解できない和歌が、百人一首にはいくつかあるんですよね。

ですが、そういうのもしっかり解説に盛り込まれているので 理解度は◎です。



例えば 清少納言のこの一首。

夜を込めて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ

(訳)夜も明けないうちにニワトリの真似をしてあの函谷関(かんごくかん)の関をだませても、わたしの逢坂の関は開きませんから、お会いしません。

この訳だと、わかったようなわかんないような^^;

実は この歌の生まれた背景や相手とのやりとりを知らないと、面白みというか、その深さがよくわからないんです。

『何を言っても、恋の関所は開けませんからね!』

ある夜、お友達の貴族である藤原行成さまが遊びに来ました。

楽しくおしゃべりしていると「用事があるから」と話の途中で帰ってしまいました。

翌日届いた文に「ニワトリの声にせかされて、なごりおしかったです」と。

清少納言さんは「あら、ニワトリなんて鳴いてなかったわ。中国の歴史書「史記」に出てくる、朝が来たと門番に思わせて 函谷関の関所を開けさせたという、人がウソ泣きしたニワトリじゃないの?」と、すかさず知識を見せつけてお返事しました。

その歌に対して行成さまは「関所は関所でも、ぼくが開けたいのは、あなたと会うための逢坂の関ですよ」と恋の話にして返してきたのです。

そこへぴしゃりと断りのこの歌。

恋の関所のガードは固いんですね。


なるほど~・・・。

史記を引用するとは、さすが才女と名高い清少納言の歌だけある。

解説にイラストがついていると親しみやすいだけでなくて、年齢とか性別とかもよくわかるので、イメージ記憶に残りやすいかもですね。

名前の響きだけだと、男性か女性かわからない人も多いんですけど これなら性別の勘違いもなし。

凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)なんて、よく見りゃ男性の名前なんですけど 白菊を手折る歌なので、わたしはずっと女性かと勘違いしてましたが(爆)

心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花

百人一首には歴史に出てくる有名人が多いので、日本史的に重要な出来事のおさらいもできます。

「あの人が、こんな繊細な歌を詠むんだ」なんて意外性もあったりします。

そして本書には、百人一首の訳や解説だけでなく、10首ごとに確認問題や百人一首に関するコラム、かるた大会や競技かるたについても載っています。

巻末には「暗唱チェックシート」がついているので 利用すれば 暗唱の進捗もわかりやすいです。

わたしもひと通り読んだんですけど、読み物としてもとてもおもしろかったですよ。

親しみやすさ☆☆☆☆☆ 星5つでした。

わたしが学生時代に暗唱していた頃・・・うん十年前にもこんなおもしろい解説本があったなら 百人一首にもっと興味がわいたと思うし、苦痛を感じずに覚えられたんじゃないかなあ。
 
 
【2018/5/3追記】この「エピソードでおぼえる!百人一首おけいこ帖」ですが、現在、kindle unlimited の対象になっており、電子書籍で0円で読めます(スマホ、タブレット、PC、Mac どれでも読めます)

kindle unlimitedは月額980円の有料サービスですが、30日間無料で利用できますので、この機会に無料体験を利用してみてはいかがでしょうか。

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