褒めて伸ばす!はひとつ間違えると逆効果!経済学的にほめ育てはNG

日記

経済学的には「ほめ育て」はNG

褒めて伸ばす

「ほめ育て」は多くの人が支持する子育て法です。

子どもは褒めて伸ばすべき・・・のようなことをよく耳にしますよね。

でもこれは、経済学的に言うと間違いだと、「学力」の経済学では言っています。

そもそも、子どもをほめて育てることのメリットは何でしょう?

自分に自信を持てるようになるとか、自信を持つことで、いろいろなことにチャレンジできる子に育つとか、こんな趣旨が多いのではないかなと思います。

自分に自信を持つって、すごく大事ですよね。

心理学の研究では、自尊心が高い子は教員との関係が良好で、学習意欲が高く、実力に見合った進路を選択している傾向があるとのこと。

その点だけを見ると「ほめ育て」の効用はかなり大きなプラスがありますが、この根拠を調べるための大規模な研究プロジェクトでは、自尊心が高まれば子どもの社会的リスクが低くなるという科学的根拠が示されることがなかったということです。

それどころか「自尊心が高まると学力が高まる」というこれまでの定説が覆され、学力が高いことが自尊心を高める結果になるのであって、自尊心が高いから学力が高まるものではないと 結論づけられています。

子どもの自尊心を高めると学力が下がる!?

これら一連の研究を受けて 驚いたことに、こんな警鐘が鳴らされました。

子どもの自尊心を高める取り組みは学力を押し上げないだけでなく、押し下げる効果がある

むやみに子どもをほめ過ぎると、実力の伴わないナルシストに育つので「あなたはやればできるのよ」というほめ方はNGという意味です。

だからといって、子どもをほめるな!と言ってるわけではなくて、ほめ方を間違えなければ褒めるのはOKですよ、と。

重要なのは正しい「ほめ方」でほめることです。
 

「頭がいいわね」vs.「よくがんばったわね」どちらのほめ方が正しい?

コロンビア大学の教授らの実験でわかった結果では

「子どもの元々の能力(頭の良さ)をほめると 子どもの意識をそぎ、成績が低下する」

「頭がいいわね」と「よくがんばったわね」という2つのメッセージを伝えたグループのIQテストを使った実験で それが顕著に現れています。

「頭がいいわね」グループは試験のゴールを「学ぶこと」ではなく「良い成績を取ること」と考えるので、良い点が取れなかったときには、成績について嘘をつく傾向が高かったのです。

一方で「よく頑張ったわね」グループの方は テストで粘り強く問題に挑戦する傾向が見られ、悪い点を取っても それは能力の問題ではなく「努力が足りないせいだ」と考える傾向があったのです。

そこからわかる「正しいほめ方」は「やればできるのよ」ではなく「今日は●●ができたんだね」「▲▲が一度もなかったね」など 具体的に子どもが達成したことを挙げてほめるということ。

こういうほめ方をすると、子どもの「さらに努力をしよう」という気持ちを引きだし、むずかしいことでも挑戦してみようという子どもに育ちます。

ということで、やみくもにほめる「ほめ育て」は逆効果である!と親御さんは心得ておいた方がいいということです。

特によくないやり方は、成績が悪かった子どもの自尊心をむやみに高めるような「あなたはやればできるのよ」であると。

みなさーん、よくこのフレーズ↑ 使うんじゃないですか?

NGですって~^^;

達成したことを具体的にほめてあげること…これがその後の子どものやる気を引き出すコツです。

  
 
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