やっと 息子の夏休みの宿題の読書感想文が仕上がりました。

7月中に書き終るのが目標だったのに、予定を5日もオーバー。

まあそれでも、ある程度は予定通りに進んだのではあるけれど。

wordの原稿用紙テンプレートを使って書かせたので修正もボリューム調整も簡単にできて 効率よく書かせることはできたのだけれど、うんざりするほど推敲を重ねたから、提出用原稿用紙に転写した文字がひじょーにきたない!

もうちょっと丁寧にきれいに書けないんか~い!
 ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
  

読書感想文にあらすじ不要!?


読書感想文の書き方中学生の場合  
読書感想文の下書きが仕上がった時点で、読書感想文コンクールの概要や 先生が配った「感想文の書き方」や審査基準などの書類に目を通してみました。

・・・というか、それまで詳細が書かれたその紙を息子君が出してこなかったので、そんなのを先生が配っていたことも知らず。

まあ、読書感想文が夏休みの宿題になるのは毎年のことなので改めて確認する必要はないとは思ったけれど、今回は書き方についても詳しく説明されていたので もっと早く目を通したかったなと。

それらに対して特に目新しいことはなし。

それでも「読書感想文の書き方」の部分に、読んでいて「おおっ!」と思う部分が2か所。

ひとつめは「あらすじは不要です」と大きく目立つように書かれていたこと。

「印象に残った部分を読む人にわかるように書きなさい。そうすれば、あらすじは要らない!」という先生からのメッセージ・・・というか、ある種の無言の圧力のような感じだ^^;

先生にしてみれば、提出される感想文のほとんどがあらすじばかりで埋められていて いーかげんうんざり(汗)ということなのではなかろうか。

それを防止するために、あえて「あらすじは書くな!」と釘を刺しているのかなと。
 
 

読書感想文のキモは、自分の体験や持ち味を言葉で表現すること


読書感想文の書き方中学生の場合
「読書感想文の書き方」でおおっ!と思ったふたつめは 「自分の言葉で書きなさい」ということ。

言うまでもなく当たり前のことではあるけれど、これがなかなか難しいし、大人だって文章を書かせたらパクリのオンパレードである。

いまどきの子供たちも読書感想文を書くのも、ネットからそれらしい文言を拾ってきて丸写ししたり 一部改ざんして利用するケースが多いのだ。

もし私が国語教師だったら、感想文中に自分の体験談が全く見当たらず、終始一貫して殊勝な感想ばかりを並べたてた感想文は ネットのパクリの確率が高いと判断するけどね。

読書感想文の難しさは「本が自分の成長にどんな影響を与えたのか」


読書感想文の書き方中学生の場合
その他にもちまちまと感想文を書くにあたっての心得のようなことが書かれていたが、これを読んだ当の息子は、わたしとは違った視点で頭を悩ませていました。

それは「その本を読んで自分がどのように成長できたのかを書きなさい」という部分。

彼がこれまで読んできた作品の中にはおもしろい話やすばらしいテーマがたくさんあったことは間違いないし、そしてそれらの読後の感想だけだったら、そんなに考え込まなくても いくらでも書けるはず。

けれど、テーマに共通する自分の成長過程を詳細に説明するとなると これは難しい。

いくら印象に残ったすばらしい作品を取り上げようとしても、それらが実体験や現在の思考レベルや乏しい人生経験には なかなかうまくかみ合わない。

感想文の題材に取り上げられたテーマと、若干13歳の思考レベルが釣りあわないせいで どの本で読書感想文を書いたらいいのかという時点で、足踏み状態になってしまっているのが現状。

ここが読書感想文を書くにあたっての 我が家の文才ゼロ少年の第一の壁だった。
 
確かに、等身大の中学1年生の生活や思考レベルに釣りあわせることを考えていては これ!という1冊選びが思うように進まないのも当然といえば当然だし、そんなこと言ってたら 大人になるまで読書感想文は書けやしない^^;

「自分がどのように成長できたか」をいちばん強烈にクローズアップし、アプローチしようと思っても 実際の成長は亀の歩みのごとくスロー。

劇的な成長を遂げる思春期にあっても、心の成長は体の成長ほどめざましいわけではないし、テーマに気づくことができても、自分の成長に結び付けられていないのが現実であり ジレンマでもある。

感想文コンクールでは「読書によって得られた自己の変革」に審査基準のウェイトを置いている。

別にコンクールの代表になることを狙っているわけではないが、手抜きをしないで感想文を仕上げさせることを考えれば 審査基準を無視するわけにはいかないと思いますねえ。

そんなこんなといろいろ考えた末に、読了した6作品の中から読書感想文の題材に息子が選んだのは 「西の魔女が死んだ」
 
 
 
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読書感想文に息子が「西の魔女が死んだ」を選んだ理由


読書感想文の書き方中学生の場合
息子が読書感想文に「西の魔女が死んだ」を選んだのは、実体験と本書の内容に共通する部分がたくさんあったからだと思います。

主人公の中学1年生の女の子、まいの魔女修行のこととか 身近な人との永遠の別れを経験することとか、学校でのいじめとか。

実際に感想文に書いたテーマはこの中からひとつに絞ったのだけれど 息子にとっての「今の自分にいちばん近い内容」が この「西の魔女」だったのだと思う。