レトロな勉強グッズ!おすすめ昭和平成ヒット商品と昭和の学校

日記

懐かし“昭和平成ヒット商品全部見せます” 日本人ってやっぱスゴいSP

テレビ東京でやっていた「懐かし“昭和平成ヒット商品全部見せます” 日本人ってやっぱスゴいSP」がおもしろかった!

アラフィフには「あ~、こんなのあった」と懐かしさを感じるものが続々出てきて。

もちろん全く分からないのもあったけど、タイトルの通り、日本人はやっぱりすごいなと共感するものばかり。

中でも思わず身を乗り出して観ていたのが「勉強グッズ」のコーナー。

文房具や勉強に使われた奇妙きてれつなグッズなどもおもしろかったけど、生徒が教室に入りきらないほどのベビーブームの様子や、受験戦争の教育ママの奮闘ぶりなどは初めて見聞きすること。

自分が知らない時代にも、こんな過激な競争があったんだと、びっくりすることも多かったです。
 

1950年代の勉強グッズと驚きの時代背景

1950年代は、自分がまだ生まれるずっと前のことなのでリアルタイムで知る由もなく、当然、ここで見るもの、聞くものは初めて知ることばかり。
 

みながこぞって練習したそろばん

この当時の勉強というのは 社会に出て行ったときに役立つものが教育の主流でした。

特に誰もが熱心に勉強(練習)したのが、そろぱん。

そろばん上手=頭のいい人・・・という捉え方をされており、そろばんを極めれば 公務員や銀行への就職の道が開けるので、将来が安泰・・・というわけで、皆がこぞってそろばんを習っていた古き良き(?)時代。

当時、アメリカと日本で計算技術を競う大会が開かれていました。

アメリカの電子計算機 vs. 日本のそろばん。

計算試合は5セット行われたのだが、4対1で、そろばんが電子計算機に勝利。

そろばん、おそるべし!

でも、そろばんの勝因はマンパワーによる技術的なものだったのではないか。

アメリカには電子計算機があっても、数字を素早く打ち込む技術がまだなかったのではないかと感じた。

そろばんの方は熟練者が出場していたのだろうし、それならやはりそろばんの方が勝算があるのかなと。

小学生の頃にそろばんを習っていたから、ブライドタッチができない電卓と熟練者のそろばん対決なら、絶対そろばんの方が早いのもうなずける。

現在の電卓には「5」のキーを拠点にしてブラインドタッチをするように印がついているし、電卓をブラインドタッチ(手元を見ないでキーを打つ手法)で打てる人が多いけど、当時のアメリカではそれはできたのか!?できなかったんじゃないの!?

事務仕事がPCに取って代わられた現在も、電卓検定はなくなったのではないかと思って調べたら、今でも電卓検定はあった・・・というのも驚き。

今の小学生も一応授業でそろばんがあり、息子がそろばんが必要と言ってきたときには、正直驚いた。

今でもそろばんなんて授業で取り上げるんだ!って。

息子が学校でそろばんを使うと言ってきたとき、引き出しの奥にしまいこまれていたそろばんを ウン十年ぶりに引っ張り出してきた。

このスタンダードなトモエそろばんは、当時3000円くらいしたと思うけど、今はいくらするんだろ?と思い調べたら、アマゾンで3780円也。

昔とそんなに値段が変わってないことにも驚き。

トモエそろばん スタンダ-ド
トモエそろばん スタンダ-ド
 

セルロイド製の筆箱

1950年代の勉強グッズというと、最初に出てきたのが、セルロイド製の筆箱。

セルロイド製 ペンケース (筆箱) Lサイズ ホワイト
  

ナルビーナイフ

ナルビーナイフは鉛筆削りとして使われたナイフ。

この時代は、鉛筆を1本1本ナイフで削って使っていたのだけれど、今でも現役で売られているのにも驚いた。

 
 

エヂソンバンド

表記が「ヂ」なところが、時代を感じさせる(爆)

エヂソンバンド・・・わたしはこれはこの番組で初めて知った。

それまで名前さえも聞いたことがなかった。

エジソンが生涯愛用していたと番組内で紹介されていたのだけど、その真相は定かではないようだ。

エジソンが使っていたという文献もないような。

でも、エジソンの発明グッズリストの中に「磁気ベルト」があるので、これをもとにして造られたのではないかと思われている。

実は、作家の山岡荘八氏も エヂソンバンドの愛用者だったそうだ。

大作家先生が使っていたのだから、磁気の効果で血流が良くなって、頭の回転もよくなったのは、もしかしたら事実なのかも^^;

・・・な、なんかすごい広告(汗)

頭にエヂソンバンドをまくだけで頭がよくなるの?

覚えたら忘れぬ!?

これが真実なら、ドラえもんの秘密道具も真っ青だし、認知症の救世主にもなるよ(笑)
 
 
 
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子どもたちがバイトにいそしんでいた時代

1950年代は、子どもたちが課外アルバイトにいそしみ、自分の稼ぎで教育費を補うのが当たり前の時代だったそうだ。

当時の再現フィルムを見ると、お茶の間で一生懸命勉強している子どもにお母さんが「何やってるの。勉強してないで、お手伝いをしなさい」というご時世。

この時代はまだ教育に関してこんなにゆる~い時代だったのだ。

当時の子どもたちに人気があったアルバイトのベスト3が、新聞配達・牛乳配達・納豆売り。

人気3位の新聞配達の報酬は1ヶ月2000円ほど(現在の約39000円)

2位の牛乳配達は1か月4000円ほど。

牛乳の現品支給もあったようだ。

堂々の第1位は 納豆売り。

10円の納豆を売ると3円の報酬が入る完全出来高制だったという。

そういえば 自分が小学校低学年頃まで、納豆売りっていたな。

子どもが売り歩いていたわけではなく、おじさんがバイクに乗って売りに来ていたな。

確か1パック50円だった。

売りに来るのは日曜日だけだったから、おじさんの副業だったのかもしれない。

すごくおいしい納豆で、自分の中であの味を超える納豆はお目にかかったことがないかもしれない。

あの味に比べると、現在手に入る納豆は、あまりおいしくないと感じる。

うちは毎週、そのおじさんから納豆を買っていたわけではなく、時々買わないときもあって、そんな時はカーテンの隙間からおじさんのことを盗み見ていた(遠い目)

近所の人も誰も買いに来ないことがたまにあって、そんな時はおじさんのしょんぼりした背中が去っていく後姿に 子ども心に同情したのを思い出す。

1950年代というのは 子どもたちみんなが勤労少年だったのだ。

今でも大学生や高校生でそういうバイトを続けながら 勉学に励む子はいるけれど、それが当たり前だった時代があったわけです。
 

団塊の世代と1960年代

1960年代は、いわゆる団塊の世代と言われる第一次ベビーブームの頃に生まれた子どもがあふれ、受験戦争が少しずつ激しくなってきた世代。

この世代が小学生の時には教室が足りず、授業は午前と午後の交代制で行われていたということだ。

クラス数は2ケタ(76組という学校もあったらしい)

1クラスの生徒数が50~60人以上というすし詰め状態の中、授業が行われていた。

この世代が高校生になると、今度は高校の教室が足りず、仕方なく小学校の校舎を借りて授業が行われていたという逸話もあります。

この時代にも、奇抜でおもしろい勉強グッズがいくつか誕生している。

アーム筆入れ

「ゾウが踏んでもこわれない」をキャッチフレーズにした、サンスター文具のアーム筆入れ。

これは今も製造・販売が続いている。

サンスター文具 NEWアーム筆入 青 S1000608
 

 

ロケットペンシル(ロケット鉛筆)

うわ~、あったあった!と、夫婦で大ウケしたのが、このロケット鉛筆。

今でも売ってることに驚きを隠せなかった!

レモン ロケット鉛筆 10本
 
これはプラスチック製の鉛筆の胴体(本体)の中に 鉛筆の芯の部分だけがプラスチック台に固定された『替え芯』が 10本くらい入っている筆記用具。

使っているうちに鉛筆の芯が丸くなって、字が書きにくくなってくるけれど、そんな時はこの丸くなった芯を引っ張り出してきて、それを上部に詰めてやると、中で出番待ちしていた新しい芯が突き鉄砲式に出てくる、そんな鉛筆。

こんなの今もあるんですね~。

使っている子、どのくらいいるんだろ。

売ってるんだから、愛用者はいるはずですよね。

子どもの頃以来、目にしたことがなかったからすっかり忘れていたけど、これは懐かしさ120%だった。

でもこれ、使って丸くなった芯を削ってもう一度使うというシロモノではないから、ほぼ使い捨て!?

確かに削らないで使えるけれど、エコじゃないところが時代に逆行してるっていうか、無駄が多いっていうか、そこらへんが微妙ですな^
 
 
 
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頭脳パン

これ、知らないですよね~。

今でも売ってるらしいんですが、見たことも食べたこともない。

頭脳パンはビタミンB1が多く含まれる小麦粉を使用したパンだそうです。

いろんな製パンメーカーで頭脳パンを販売していたようで、金沢市の製粉会社が販売している「頭脳粉(ずのうこ)」を材料に作られているのが頭脳パン。

実際に頭がよくなるかは微妙ですが、ビタミンB1が脳に欠かせない成分であることは確か。

おお~!この頭脳パンには DHAが入ってますよ♪

確かに頭がよくなりそうな気がしてきた^^

睡眠学習器

これはリアルタイムで覚えていますよ。

眠りながら録音したものを聞いていると、寝てる間にそれを全部記憶ができるっていう、超うさんくさい機械が一時期販売されてました。

実物は見たことがないですが、「眠っている間にどんどん記憶できる!」とかなんとかいう うそくさい臭いがするキャッチフレーズで、かなり広告が出ていたのを思い出します。

そうか・・・「中一時代」(中学生向け雑誌)にも広告を出していたんだ。

わたしは中一時代を愛読していたから、そこで広告を見たのかもしれない。

今はうさんくさっ!と思っているけれど(現に今はもう存在してないし)

当時のわたしは これが欲しくて欲しくてたまらなかったんだ(爆)

これ、枕なんですけど、その中(?)にカセットが仕込めるようになっていて、眠りながら録音した音声をエンドレスで再生して、潜在意識に記憶を送り込むとかなんとかいう仕組みだった。

後々何かで読んだところによると、睡眠学習器は実際に効果が上がってはいたのだけど、そのからくりはテープに録音する時に何度か繰り返し言うことで、それらを覚えたのではないかと。

うん。録音しようと思えば、噛んだりミスしたりした音声ではダメですよね。

そうなると事前に音読練習をしたり、間違えれば録音のし直しをするわけだ。

そうやって繰り返し口に出していることで、覚えたい部分を覚えてしまっているのではないかと。

たぶん、これが正解なんだと思う。

でもこれ、一世を風靡したんですよ。

爆発的に売れた時代があったんですが、1988年頃に販売を中止。

英単語とか、歴史の年号を覚えるのにこれを使っていたという人、意外と身近にいたりして。

かなり売れてた時もあるし、中学生ならこれだけの広告を打てば信じ込んで、親にねだって買ってもらったという人もいたかもしれない。

3回もモデルチェンジを繰り返したというのだから、かなりのユーザーがいたとみて間違いないと思う。
 
 
 

「教育ママ」という言葉が誕生した1970年代

いよいよ「教育ママ」という言葉が誕生するほど、受験戦争が激化した年代がこのころ。

番組の視聴者の教育ママ振りを語るコーナーがあって。

前出の「睡眠学習器」のことを知ったある教育ママが、子どもが寝静まると夜な夜な子の枕元に立ち、英語の教科書を寝ている子供に読んで聞かせていた・・・という告白がありました。

どうにかして我が子の成績を上げたかった涙ぐましい努力をしていたお母さんは、確か現在80歳だった。

夜な夜な子どもの枕元、暗がりの中で教科書を読み上げるって、ちょっと怖いものがあるかも^^;

この時代は進学塾がブームになったそうだ。

教育ママという言葉ができた時代だから、受験戦争という言葉も生まれたのではないかな。

今は勉強の時に当たり前のように使っている蛍光ペンが誕生したのが1975年。

シャーボという、シャープペンシルとボールペンがドッキングしたペンが生まれたのが1977年。

あ、シャーボも覚えてる。当時すごく欲しかったなあ。

1本に2機能付いてるってかっこいいなと純粋に思ってた。

でもすごく高かったんですよ、これが。

当時でも3000円してました。

今だって、3000円のペンは高価だけど。

とても子どものお小遣いで買える代物ではなかったけど、すごく憧れてた。

あともうひとつ、これまた超うさんくさいものが話題となっていた。

Dr.キャッポー(ドクターキャツポー)

これも当時の雑誌の広告によく載っていたから、わたしも見覚えがある。

こうやって機械に手をのせると、右側にあるランプが点滅するんですよ。

確か赤ランプが点くと、たぶん脳波がベータ波で 緑ランプだとアルファ波の状態ということだと思う(これはあくまでもわたしの想像↑です)

ベータ波の時は学習に適さないわけですよ。集中力が低いので。

アルファ波が出ていれば集中力が高まるので、学習するのに最適だと。

ただ単に、それを調べるだけの機械らしい。

緑ランプが点くと「今なら勉強にGO!」のサイン。

赤ランプが点くと「今は集中力が散漫だから、勉強に向いてないよ」と教えてくれるわけで。

でもこれだけで終わってしまったら、勉強に役立つとは言えないし、誰も欲しがらない。

それで赤ランプが点いた時のために、集中力を高めるためのものが用意されているんです。

カセットテープを聞けば、途端に集中力が高まるという、これもまたうさんくさいシロモノが付属している。

そのカセットは一種の催眠術のようなもので、深呼吸を促して気持ちを落ち着かせるものらしい。

「吸って~、吐いて~、あなたはだんだん眠くなる~」みたいな感じの(眠くなっちゃダメですが)

集中力が高いのか、低いのか、そんなことを知ったところで、それが何なの!?と思うような機械だけど、こんなものがブームになって売れていたのが、古き良き昭和の時代なのだ。

この番組にはホントいっぱい笑わせてもらった。

最近はやりの芸人のよくわからないネタやギャグよりも、数倍おもしろかったです(爆)

こういう番組に面白みを感じる年代になってきたことも、ちょっと複雑な思いがしますが^^;
 
 
 
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